株式会社グレイスハウジング
グレイスハウジングの健康快適住宅「グレイスホーム」

Health Comfort Safety

新在来木造工法 〜 日本を代表する高断熱・高気密工法です

私共は、平成7年度より新木造住宅技術研究協議会(新住協)の正会員となり、地域に密着した家づくりに努めております。この研究グループでは、室蘭工業大学建設システム工学科教授・工学博士鎌田紀彦先生のご指導のもと、全国の工務店や設計事務所と協力して,省エネで健康安全な住宅施工技術の研究を推進しております。

当社は、この研究を基本に、関東地区の気候風土に合った工法を独自に開発致しました。
この工法で作る家を「グレイスホーム」と称し、一般の在来木造工法と区別しております。
2005年には東京電力の料金体系「電化上手」に適合させた「グレイスホームオール電化仕様」をスタートしております。

STEP 1 基礎工事


 

全棟で地盤調査を実施し、結果データに応じて鉄筋を碁盤目に組み、防湿フィルム(ポリスティレンシート)を敷いてコンクリートを打って、RC防湿コンクリート造の強靭な基礎をつくります。
このとき耐震(ホールダン)金物を取り付け、防蟻と撥水性能に優れた断熱材を基礎外周部に貼ると基礎断熱になります。
他社の工法では、基礎通風口があり、寒い冬風が床下に入ると床暖房に頼る必要があり、お子様の低温やけどが心配になります。
当社の工法では基礎通風口を設けないので、床下への埃やシロアリ等の侵入もないので土台や柱材への薬剤塗布も排除でき、住む人への環境ホルモンの影響や室内空気汚染の心配がありません。ここが「グレイスホーム」にしかできない気配りの工法です。
家庭にいる時間が長い、奥様や幼いお子様やお年寄りにとっては、まさに健康に優しい住環境となっています。

STEP 2 土台・大引床下地工事

基礎が完成したらコンクリート強度が出るのを待って、シロアリに強いヒバで土台や大引きを組みます。
このときアンカーボルトの数は耐震に配慮して多めに取り付けています。
EPDMというゴムを基礎と土台の間に挟んむと基礎からの隙間風を完全に防いでくれます。
このちょっとした工夫で冬場の床下の冷え込みがなく、防虫・防塵効果もあり、床下温度が年間を通じて部屋の温度と1〜2度しか変わらない効果をもたらします。
床下空間は地下室と同じ構造で床下貯蔵も可能、一番の見所は給排水管の凍結の心配がないことです。
水廻りは露出配管が出来て配管が自由なうえに、常に床下状況の目視点検が出来ます。
これは、将来のリフォームや管材更新も容易な証明で、「グレイスホーム」を長くお使い頂ける秘訣がここにあります。

 

STEP 3 建て方工事


 

在来工法の見所は建て方で、専門家が見ると柱数や梁や屋根構造で家の性能がわかります。
他の工法に比べ、開口部が広く確保でき、設計に自由度があるので工事にも融通性があることがわかります。
木造住宅は、乾燥材の普及で従来より柱や梁組みの強度が格段に良くなっています。
さらに、外壁下地に構造用合板を貼ることで、水平・垂直・ねじれの各方向に面剛性がはたらいて、建物全体の耐震性能をかなり向上させています。

STEP 4 外壁下地工事

永い期間の気候条件に建物が耐えうる秘訣は下地の構造にあります。基礎の部分から自然の力(パッシブ)で空気を取り入れたり吐き出す通気層工法は防水だけでなく外部と建物の温度差を利用して建物を保温する断熱効果があり、屋根と棟のてっぺんまで連続させることで冷暖房負荷を低減する省エネ効果と建物の耐久性能を格段に高めています。

STEP 5 断熱工事

断熱工事
 

新在来工法では高性能グラスウール充填工法が従来から広く普及しています。
当社では断熱・気密の施工を自社で行えるので設計自由度とコスト面でかなりの利点があります。
さらに経年劣化による断熱材の収縮がない、地震による外壁材垂れ下がりによる影響を受けない、火災時や類焼時の断熱材の燃焼で有毒ガスの発生の心配がないなどグラスウール断熱材には様々な特徴があります。
一時は「外断熱」がブームになりましたが、今後は地球温暖化対策と世界的なエネルギー需要が活発化することによる原料コスト高、さらには大地震対策で、建物の柱の厚みを利用した充填断熱と外壁下への付加断熱が主流になってきます。
当社の工法は施工場所やご予算に合わせて的確で柔軟な断熱性能を提供しています。<断熱工事は地域ごとに施工内容に違いがあります。>
また開口部のサッシやドアとガラスの断熱性能も建物本体の性能を左右するほど重要な要素です。

STEP 6 完成

新在来工法で完成した家新在来木造工法ならではの木の香りのする家の誕生です。
北関東の中でも宇都宮周辺は年間を通じて晴れの天気が多いので夏の日射遮蔽と冬の日光の取り込みに配慮した家づくりが求められています。
建物だけの性能に頼らず、要所要所に蔓性の植物や落葉樹を植えて緑化環境を整えることは、建物周辺に空気の流れを発生させる効果があり、省エネでエコロジーな住まいづくりが実現します。

栃木県知事許可(般−17)第18629号
栃木県知事免許(4)第3882号・JIO登録店
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